受講対象者について

監理技術者講習は、資格の有無にかかわらず、どなたでも受講することができます。

専任の監理技術者は、監理技術者資格者証の交付を受けている者で、国土交通大臣の登録を受けた監理技術者講習を受講している必要があります。

※監理技術者資格者証および監理技術者講習には、有効期間がありますので注意してください。

講習時間について

技士会の監理技術者講習 標準時間割

時間 講習内容
8:50~ 9:00 講習についての注意事項 10分
9:00~10:20 ①総論  ②法令・制度 80分
10:20~10:30 休憩 10分
10:30~11:50 ③施工計画と施工管理 80分
11:50~12:45 昼休み 55分
12:45~14:00 ④安全衛生管理 75分
14:00~14:10 休憩 10分
14:10~16:00 ⑤環境管理  ⑥最近の動向   (途中10分休憩) 110分
16:00~16:05 休憩 5分
16:05~16:30 修了試験  ※修了試験終了後講習修了証交付 25分

監理技術者講習

監理技術者は、工事の適正な施工の確保を図る観点から、施工技術、施工管理等についての高度な理解や労働安全衛生、最近の動向に関する知識などが求められています。このため、監理技術者が現場に専任するときは、監理技術者講習を受講し講習の有効期間が切れることのないようにしていなければなりません。

監理技術者講習の有効期間について

監理技術者講習の有効期間は、講習日から5年後の年の12月31日までです。

有効期間を更新される場合は、有効期限を迎える年のいつ受講しても受講日から5年後の年の12月31日まで更新されます。

技士会の監理技術者講習申込みについて

  1. 講習申込みは、「インターネット申込み」 と「郵送申込み」があります。

    インターネット申込みは、当ホームページからお申込みください。

    郵送申込みは、当ホームページから申込用紙をダウンロードしてお申込みください。

  2. 講習申込みは、講習日の10日前まで受付けています。ただし、定員に達した場合は受付を締切ます。
  3. 講習申込みについて詳しくは、講習申込み方法をご覧ください。

継続学習制度(CPDS)の学習履歴登録について

継続学習制度は、技術者としての専門的能力を維持・向上させるために講習会等を受講し、その受講履歴をもって自らの技能の水準を証明するもので、国土交通省および多くの地方自治体が公共工事の発注の際に業者選定のひとつの重要な要素として採用している制度です。

(一社)全国土木施工管理技士会連合会(以下:技士会)が運営する継続学習制度はCPDSと称し、CPDSに加入している方が講習会等を受講した際にその学習履歴(CPDSユニット)データを登録し、必要な時に学習履歴証明書を発行いたします。

CPDSに加入している方が技士会の監理技術者講習を受講し学習履歴(CPDSユニット)登録を希望する場合は、自動でCPDSユニットが登録されます。

CPDSに新規加入を希望される方は、こちらからお申込みください。

講習受講料等について

  1. 講習受講料等
    1. ①講習受講料(講習テキスト、監理技術者講習修了証(シール)発行含む)
    2. 学習履歴(CPDSユニット)登録をされない方は、受講料のみお支払いください。

      講 習 受 講 料 インターネット申込み 9,570円
      郵 送 申 込 み 9,900円

    3. ②学習履歴(CPDSユニット)登録
    4. CPDS加入者で、学習履歴登録を希望される方は、講習受講料に学習履歴登録料を加えた額をお支払いください。

      学習履歴登録料 技士会に所属されていない方 550円
      技士会に所属されている方 無 料

      ※技士会への所属状況が分からない場合は、都道府県等技士会にお問合せください。


    5. ③振込手数料は、申込者が負担してください。
      インターネット申込みでコンビニ支払いの場合は、技士会で振込手数料を負担いたします。

  2. 受講料等支払いについて
    1. ①インターネット申込みの場合
      受講料等の支払方法には、コンビニ支払い、銀行振込、一括送金があります。
      コンビニ支払い:セブンイレブン、ファミリマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマートでの
      支払いを選べます。受講料等の支払期間は、受講申込みをした日から7日後までです。
      ※支払期間を過ぎると受講申込みが取り消されますので注意してください。
      銀 行 振 込:りそな銀行に振込をしてください。
      受講料等の支払いは、早めにしていただきますようお願いいたします。
      支払期間が記載されている場合は、支払期間内に振込みをお願いします。
      ※支払期間を過ぎると受講申込みが取り消されますので注意してください。
      一 括 送 金:CPDS個人IDの一括送金に残高がある場合は、一括送金による支払いができます。
    2. ②郵送申込みの場合
      受講料等の支払いは、ゆうちょ銀行に振込をしてください。
      振込み前に受講を希望する講習が定員に達していないかなど確認して下さい。
      定員まで残りが少ない場合は、監理技術者講習センターに連絡をしてから振込みをしてください。

  3. 領収書の発行について
    1. ①インターネット申込みの場合
      コンビニ支払い:受講料等の支払いをしていただくと、領収書がダウンロードできるURLを添付した
      「入金確認通知メール」を登録されたメールアドレスに送りますので、
      そちらから取得してください。
      銀 行 振 込:受講料等の入金確認ができましたら、領収書がダウンロードできるURLを添付した
      「入金確認通知メール」を登録されたメールアドレスに送りますので、
      そちらから取得してください。
      入金確認ができるまで5営業日程度かかる場合があります。
      一 括 送 金:一括送金の手続きが完了しましたら、領収書がダウンロードできるURLを添付した
      「一括送金領収書発行通知メール」を申込時に登録しているメールアドレスに送りますので、
      そちらから取得してください。
    2. ②郵送申込みの場合
      メールアドレスが記入されている場合:
      受講申込み内容を確認したのち、領収書がダウンロードできるURLを添付した
      「入金確認通知メール」を記入されているメールアドレスに送りますので、
      そちらから取得してください。
      ※メールアドレスは、文字等が判断できるように丁寧に記入してください。
      メールアドレスが記入されていない場合:
      「領収書」が必要な場合は、監理技術者講習センターまで連絡をしてください。

    3. ※「領収書」は申込みから1年を過ぎると発行できなくなりますので注意してください。
      また、講習を辞退された場合の「領収書」は無効となります。

受講票の発行について

  1. インターネット申込みの場合
    受講票は、受講料等の入金確認ができましたら、登録されたメールアドレスに送られます。
    ・コンビニ支払いおよび一括送金の場合は、受講料等の支払当日に送ります。
    ・銀行振込の場合は、入金確認に日数を要するため、支払から5営業日程度かかる場合があります。
  2. 郵送申込みの場合
    受講票は、申込書にメールアドレスが記入されている場合は、申込書の内容を確認次第、記入されたメールアドレスに送ります。
    ※メールアドレスの文字などは丁寧に記入してください。
    メールアドレスが記入されていない場合は、申込書の内容を確認次第、発送いたします。
    ※メールアドレスを記入していただくと受講票送付手続きなどがスムーズに行えますので、なるべく記入していただきますようお願いいたします。
  3. 受講票が届かない場合は、監理技術者講習センターに電話連絡をしてください。

受講について

  1. 講習会場、講習開始時間を確認し、講習に遅れないようにしてください。
    講義に遅れた場合は、受講と認められなくなりますので、注意してください。
  2. 持ち物
    1. ①受講票:メールで受講票を受け取った方はメールを印刷してお持ちください
    2. ②本人が確認できる公的な身分証(監理技術者資格者証や運転免許証など)
    3. ③筆記用具(修了試験を行いますので黒の鉛筆など)

講習修了試験について

講義修了後、講習修了試験を行います。試験結果を講習修了の条件とするものではありません。

講習修了証(シール)の交付について

講習修了後に、講習会場において監理技技術者講習修了証(修了履歴)シールを交付します。

シールは、監理技術者資格者証の所定の位置に貼付けてください。